はじめまして、家電大好きカワウソくんです。
家電が好きすぎて皆様にその良さを知っていただきたいと思い、当ページを作成しました。
この記事では2023年に最もおすすめ家庭用生ごみ処理機や選ぶ際のポイントをまとめました。
ここに辿り着かれたあなたはこんなお悩みがあるのではないでしょうか
- 最近生ごみ処理機が最近気になっているけど、どんな商品があるかわからない
- 結局どの生ごみ処理機を選べばいいかわからない
- 助成金があるらしいけど、よくわからなくて検討できていない
その気持ち大変よくわかります。
少し暖かい時期の生ごみって虫が湧いたり、臭いがしたり、生活するのも大変ですよね。
普段も多く発生した生ごみをゴミ捨て場に運んだりするのも意外と疲れるのもわかります。
私も同じ悩みを持っていましたが、色々と調べて最適な生ごみ処理機を考えましたのでお伝えいたします。
ぜひおすすめの生ごみ処理機や選び方を理解して、生ごみ処理機を導入してみてください。
カワウソくん今悩まれている方は間違いなく生活が変わりますよ!
最初に結論!絶対おすすめの生ごみ処理機
うんちくはいいから商品を早く教えてくれ!という方に向けて最初におすすめの生ごみ処理機をお伝えします。
それは株式会社伝然から販売されている「家庭用生ごみ処理機NAXLU(ナクスル)」です。


おすすめの理由を端的に説明しますと
- 一般的な「乾燥式」と「バイオ式」の良いところを合わせた「ハイブリッド式」のシステムを採用
- 音も小さく、臭いもほぼしない
- いつでも発生した時に生ごみを投入可能
- 大きめサイズだからこそ家族でも使える(大は小を兼ねる)
などなど、細かい点を挙げればまだまだ良いところはあるのですがそれは後ほど解説いたします。
ただ言えるのは、間違いなく現存する生ごみ処理機の中でもトップクラスの性能を持っており、生ごみにおける臭いや機械の音などの問題を解決してくれる選択肢です。
デメリットを挙げるなら、価格が高いところがネックですが、各自治体の助成金(「生ごみ処理機購入助成金」など)の対象にもなる可能性が高いです。
後ほどご紹介する他の生ごみ処理機と比較してご検討ください。



毎日使う生ごみ処理機だからこそ、妥協せずに良いものを使うのが一番おトクですよ
詳細はこちらの公式ページをご確認ください。


生ごみ処理機を選ぶときの基礎知識とポイント


商品ランキングに入る前に、生ごみ処理機を選ぶ際の基礎知識とポイントをお伝えいたします。
大きくは以下の通りです
- 処理の方式「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」
- 処理をする際の音、臭い、容量を考えよう!
- 普段のお手入れ(処理後の対応)はラクか
- コストパフォーマンス(購入費用・電気代など)はどうか
- サポートや保証がしっかりしているか
大変多く感じるかもしれませんが、今悩んでいるあなたにとって大きな買い物だと思います。
しっかり理解して最適な生ごみ処理機を選んでくださいね。
どうしても難しい!という場合はあらゆるシチュエーションに対応できるナクスルがおすすめです。


処理の方式「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」
| 処理方式 | (温風)乾燥式 | バイオ式 | ハイブリッド式 |
| 参考画像 | ![]() ![]() | ※現在は販売商品なし | ![]() ![]() |
| 特徴 | 温風などで乾燥させる | 微生物などで分解・発酵させる | 乾燥×微生物で分解する |
| 処理後 | 乾燥物の廃棄が必要 | 対応不要 | 対応不要 |
| 処理速度 | 早い | 遅い | 早い |
| 価格 | 低〜中価格 | 低価格 | 高価格 |
| 電気代 | 安い〜中間 | なし | 安い〜中間 |
| 運転音 | 稼働音がする | なし | かなり静か |
| サイズ | 小〜中 | 小〜大 | 大 |
| 設置場所 | 屋内外 | 屋外 | 屋内(屋外にも置ける) |
生ごみ処理機の一番のポイントは処理方式です。
もし検討している生ごみ処理機があれば、処理方式をまず確認してみてください。
各商品は大きくいずれかに分類されるので、違いを簡単にでも理解しておきましょう。
- 乾燥式:生ごみを入れてスイッチを入れることで温風等が発生し、生ごみを乾燥させ量を減らす
- バイオ式:特別な微生物を含んだバイオ材(土のようなもの)の中に生ごみを入れて分解させる
- ハイブリッド式:乾燥式とバイオ式を組み合わせたもの
一般的によく見る商品は乾燥式が多く、価格や安めも多いですが、サイズ・性能によってピンキリです。
一番高価なのはハイブリッド式ですが、その分いいとこ取りで性能もピカイチ!
バイオ式と同じように、分解後の基材はガーデニングなどで使える肥料にもなるので自然に優しいです。
乾燥式についても肥料にできるものがありますが、原型が残ったままを肥料とすると動物に掘り起こされるなどの問題が発生する可能性もありますので、利用の際はご注意ください。
正直どれも一長一短ですが、「ハイブリッド式」がおすすめです。
音や臭い、手入れや処理後の用途などあらゆる点において、高水準なため「購入したけど、ここが失敗だった…」なんて悩みとオサラバできますよ!
これらを踏まえて生ごみ処理機購入のポイントを抑えていきますね。
処理時の音、臭い、容量を確認しよう!


気になるポイントNo1はやっぱり「処理時の音」「本当に臭いが発生しないのか」というところ。
便利な生活を送るための生ごみ処理機なのに、音や臭いがして不便なら本末転倒ですよね。
これらについてはどの生ごみ処理機も改善に改善を重ね、あまりにも問題のあるものは少なくなっています。
とはいえ商品が異なれば性能も違うため、実は自分が使っている処理機よりも別の処理機の方が音が小さいなんてことはよくあります。
それを踏まえてお話しすると、やはりファンによる温風を発生させる仕組みが多い「乾燥式」は比較的音を感じやすいです。
特に音が気になる方は、レビューを色々見て、あなたが「これだ!」と思う商品を選ぶようにしましょう。
各商品ページの仕様にも騒音レベル「db」での記載があることが多いため参考にしてください。
臭いについても難しいところで、どの処理機もかなり気を使っているため、差が付きにくいところです。
処理する生ごみによっては臭いが出るなどあるため、音と同じく口コミやレビューをよく確認されるのがおすすめです。
そして意外とみなさん考慮されないのが「容量」です。
1人が1日に排出する生ゴミは約300gと言われています。
家族で利用するならそれなりに処理容量の最大値が大きい生ごみ処理機がおすすめです。
1人暮らしやあまり生ごみが出ないご家庭だと小さな処理機でも良いかもしれませんね。
普段の利用はラクか


生ごみを処理する手間を解消するのに、お手入れが結局面倒なら良くないですよね。
「使ってみたら意外と面倒で使わなくなってしまった…」なんてことが無いよう以下の3点は確認されるのがおすすめです。
- 生ごみを処理した後、廃棄が必要か
- 動作中に生ごみを追加できるか
- 処理機の掃除など必要か
生ごみ処理機は、処理した後に結局集めて捨てる必要があるものや、入れっぱなしで問題ないもの様々です。
「乾燥式」は量が減るため、廃棄はとてもしやすくなりますが結局廃棄自体は必要です。
「ハイブリッド式」は生ごみをいれっぱなしで問題ありません。
ただ、分解された後に副産物が溜まり、時々廃棄する必要はあります。
この副産物は生ごみが分解されているので、栄養が高い肥料としても使えます。
あと「乾燥式」は生ごみをセットしてから動作させるため、生ごみを追加しづらいものが多いというのはあります。
利用頻度や1度に出るごみの量を踏まえて、どのように利用するかイメージしてみてくださいね。
コストパフォーマンス(購入費用・電気代など)はどうか


最後に外せないポイントはやっぱり金額(コストパフォーマンス)ですよね。
購入時の金額はもちろん、1ヵ月の電気代など利用してから必要なお金(ランニングコスト)も考慮しましょう。
購入費用が高いと感じる場合でも、自治体によっては助成金が利用できることがあるため、調べておくのがおすすめです。
- 気になっている生ごみ処理機が助成金対象か
- 実際どれくらい割引されるのか
- どのような手続きが必要か
このあたりは今から調査しておきましょう!
あなたの地域の助成金額を調べるには以下のサイトがおすすめです。
>全国の生ごみ処理機助成金制度(暮らしデータ)
サポートや保証がしっかりしているか


生ごみ処理機の性能とは違う点で大事なのが、販売会社の補償やサポートが充実しているかです。
万が一、購入してすぐ故障したのに「何もサポートしてもらえない」「サポートの反応が悪い」など遭遇したら性能が良くても使う気にはなれませんよね。
特に生ごみ処理機は家電量販店で販売されていないことも多く、保証はメーカーにお任せすることになりかねないため、どのようにサポート・保証してもらえるか理解しておくのは大事です。
故障、不具合、質問などお問い合わせが発生するタイミングは突然やってきます。
そんな時、スムーズに対応してもらえるのはとても助かります。
- 購入直後の初期不良
- 利用方法でわからない点がある
- 消耗品の交換 など
生ごみ処理機は一般的知名度の大きい「パナソニック」のような大企業を除くと、これまで聞いたことないメーカーも多いカテゴリであり、心配されることもあるかと思います。
ただ、無名だからサポートが良くないではなく、むしろ無名だからこそサポートをしっかりしようとしている企業もあります。
最初におすすめに挙げた、NAXLUを販売している「株式会社伝然」は、口コミを見ると「サポートの対応が良かった」というものも見かけ、保証は手厚く対応していることが伺えます。
このように、万が一何かあった時でも親身に対応してもらえそうなメーカーの製品を選ぶのも他の家電に比べると大事です。
検討の際は生ごみ処理機のメーカーのサポートや対応がしっかりしているか確認してみてください。
おすすめは商品の質問などを問い合わせてみることです。返答で対応などわかる点もありますよ。
2023年おすすめの生ごみ処理機3選
| 商品名 | NAXLU(ナクスル) | MS-N53XD | パリパリキューブ |
| 写真 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
| 販売元 | 伝然 | Panasonic | 島産業 |
| 処理方式 | ハイブリッド式 | 温風乾燥式 | 温風乾燥式 |
| 処理容量 | 1~1.5kg/日 | 2kg/回 | 500g~1kg/回 |
| 重量 | 18kg | 12kg | 4.1kg |
| サイズ | 幅38.5×奥行43×高さ58cm | 幅26.8×奥行36.5×高さ55cm | 幅23×奥行27×高さ27cm |
| 騒音 | 30db以下 | 42~44db | 36db |
| 価格※1 | 127,600円 | 72,973円 | 33,800円 |
| 設置場所 | 屋内※2 | 屋内屋外 | 屋内 |
| 販売リンク | 公式ページ | Amazon | Amazon |
※1:Amazonでの販売価格(2023年1月時)
※2:水に濡れなければ屋外設置も可(詳細は公式に確認ください)
これまでの話をふまえて、私がおすすめする生ごみ処理機を3つご紹介します。
上記表でもお伝えしていますが、以下の3機種です!



どの生ごみ処理機も良い点が多いので、解説を見てこの中から選べば問題ありません!
伝然:NAXLU(ナクスル)


こちらは最初にもお伝えしました「NAXLU(ナクスル)」です。
今回挙げた生ごみ処理機の中で最も高価ですが、それだけの価値がある生ごみ処理機です。
- 一般的な「乾燥式」と「バイオ式」の良いところを合わせた「ハイブリッド式」のシステムを採用
- 音も小さく、臭いもほぼしない
- いつでも発生した時に生ごみを投入可能
- 大きめサイズだからこそ家族でも使える(大は小を兼ねる)
- 処理後は栄養満点の肥料として利用できる
あと少し意外かもしれませんが、サポートが親身に対応してくれるのもポイント。
金額が大きいためか、急な不具合でもしっかり対応してくれるのは安心しました。
急な不具合などケースによっては保証はかなり厚く対応されているようです。
助成金も基本的には対応しているため、この機会に奮発して…なんて考えている方はおすすめです。
とはいえ、正直頭一つ金額が抜けているのが正直なところなので「どうしても予算が…」という方は後におすすめする処理機を含めて検討されるとよいかと思います。
ちなみに公式サイトまたはAmazonなど、正規販売店以外の購入はサポート対象外のため注意。
以下をクリアできる方には絶対おすすめの生ごみ処理機です。大は小を兼ねます。
- 処理機を置く場所を確保できる(サイズが大きいため要確認)
- 予算を用意できる(奮発できる)
- とにかく生ごみに関係する負担(捨てる手間、臭い)を確実になくしたい



何年も使う冷蔵庫などと同じ考えで購入するなら、絶対にこれですね!
| 処理方式 | ハイブリッド式 |
| 処理容量 | 1~1.5kg/日 |
| 重量 | 18kg |
| サイズ | 幅38.5×奥行43×高さ58cm |
| 騒音 | 30db以下 |
| 公式お問合せフォーム | こちらまで |


Panasonic:MS-N53XD


大企業「Panasonic」から販売されている「MS-N53XD」という生ごみ処理機です。
ちなみにAmazonなどでは「-S」が付いていますが、こちらは「シルバー」カラーということです。
ナクスルは高すぎるし、場所が少し足りない…なんていう方にはちょうど良い処理機です。
- 「温風乾燥式」だけども公式的に肥料を作れることを明言している
- 「ソフト乾燥モード」で有機肥料が作れる
- 大きめサイズだからこそ家族でも使える(大は小を兼ねる)
基本的には「NAXLU」と似た点が強みですが、「乾燥式」のためか口コミの中に稼働中に臭いがするなどの評価はありました。


大企業の製品のため、サポートや耐久性は申し分ないので、本当に価格と性能の差になります。
あとはナクスルよりは小さいため、どうしても設置場所が少し足りないという場合はおすすめです!
- 処理機を置く場所がナクスルと比べて少し足りない
- 「乾燥式」の生ごみ処理機が欲しい
- 乾燥後のごみを捨てる手間は許容できる



価格と性能のバランスはちょうど良い生ごみ処理機です!低価格帯からの乗り換えにおすすめ
| 処理方式 | 温風乾燥式 |
| 処理容量 | 2kg/回 |
| 重量 | 12kg |
| サイズ | 幅26.8×奥行36.5×高さ55cm |
| 騒音 | 42~44db |
| 公式お問合せフォーム | こちらまで |
島産業:パリパリキューブ


島産業のパリパリキューブです。こちらも乾燥式です。
特徴はなんといっても低価格!もちろんその分性能は劣りますのでご注意ください。
- とにかく低価格な生ごみ処理機を探している
- 毎度の手間や多少のニオイは許容できる。とにかく量が減ればいい
決して悪い商品ではありませんが価格相応という印象です。


特に毎度のお手入れ、発生したタイミングで生ごみを入れられないというのは少し厳しいです。
稼働時の音と臭いについても、上記2機種と比べると気になる口コミも多く感じます。
価格の問題でどうしてもここまでしか…という方以外は他の2機種も考慮に入れられるのをおすすめします。



良い製品だけども、どうしても高性能品を利用したときの感動が勝ちます…!
| 処理方式 | 温風乾燥式 |
| 処理容量 | 500g~1kg/回 |
| 重量 | 4.1kg |
| サイズ | 幅23×奥行27×高さ27cm |
| 騒音 | 36db |
| 公式お問合せフォーム | こちらまで |
まとめ おすすめの生ごみ処理機と選ぶ時のポイント


おすすめの生ごみ処理機については、伝然の「NAXLU」かPanasonicの「MS-N53XD」を選べば間違いありません。
生ごみ処理機を初めて購入される方にとって、高く感じるのは承知でのおすすめです!
「パリパリキューブ」も決して悪い商品ではありませんので、予算の都合はあるものの、どうしても生ごみ処理機が欲しいという方は検討してみてください。
ただ、もし低価格帯の製品を利用して、少し気になる点があっても「生ごみ処理機ってこういうものなんだ…」と決めつけないないでいただけると嬉しいです。
ゴミ箱に生ごみを捨てる感覚でポイポイと処理機に入れて、気が付けば無くなっている(減っている)感覚は大変感動ものですよ!
あとは処理機を選ぶときに以下の観点を意識して調べると、あなたにあったものが見つかるかと思います。
- 処理の方式「乾燥式」「バイオ式」「ハイブリッド式」
- 処理をする際の音、臭い、容量を考えよう!
- 普段のお手入れ(処理後の対応)はラクか
- コストパフォーマンス(購入費用・電気代など)はどうか
- サポートや保証がしっかりしているか
最後に少し言いにくいのですが、おすすめしづらい生ごみ処理機は【販売期間の短い生ごみ処理機】です。
新しい製品によっては販売期間が短いことにより、実際の質やサポートが不明瞭なものも多いです
※購入後すぐに故障したのになかなか対応してくれないなどの可能性もあります
販売期間の短い生ごみ処理機を検討する際は、特に保証やサポートの質に注意してください。
結論としては、今回おすすめに挙げた3社は日本国内での販売実績が数年以上で、サポートも手厚いので間違いありません!



検討でよくわからず困ったら、各企業にお問合せしてみるのもおすすめです。サポートの質も確認できますよ!
それぞれの公式サイトは以下の通りです。
それでは、よい生ごみ処理機に出会えることをお祈りしております!
ぜひ生活が変わる楽しさをお楽しみください。



